まず、掲示板の性質上中投稿が古くなると見つけるのが難しいかもしれないので、今現在までのやり取りをそのまま一番下にコピーしておく。長いので暇な人だけ読んで、私がどんな苛立ちを覚えたか体験して欲しい。
始まりはもうすぐ高校を卒業する子の質問「卒業したら留学して中国語を勉強してみたいのですが、なんにもわからくても大丈夫なんでしょうか??台湾が安全と聞いたので留学先にしたいのですが、卒業してすぐ行けるものなんでしょうか、その場合どんな学校がいいのですか?」であった。それに対する大人たちの回答は、要点をまとめると1、高校卒業程度の知識では中国語を覚えても仕事に使えないから、日本でまず大学に行くべきだ。(例:「専門知識が無ければ専門的な中国語を学習できる訳も無く目標の分からないマラソン状態になるのがオチです。」) 2、留学をしたくらいでは社会で認めてもらえない(例:「海外に数年住んでいたからといって社会は何の評価もしませんし,また経験にもなりません。」 )3、日本でも台湾でも第一外国語は英語なので、中国語の前に英語留学するべきだ。(例:「英語は勉強せんといかん。 台湾に限らず中国語圏留学組には英語の出来ないのが多すぎ! (英語が出来ないから中国語を選択したとも考えられるが…) 」) 4、留学は自費または公費で行くべきだ。(例:大学に行きながらバイトをするとかして社会経験を積んで「自費」で行くのが いいと思います。)こういう議論に対し、ミチ(そう、道です)や私は以下のような反論を展開した。1、留学のメリットは語学などのスキルだけではなく、その経験自体が自己形成の重要な一部になるから、行きたいなら行った方がいい。2、語学習得には専門知識が前提条件だというのはおかしい。3、中国語を学びたい人に英語を先に学べというアドバイスは必要ない。英語の覇権にそれほどまでに従順であること自体が問題である。4、それまでのアドバイスは全て最初の質問に答えていない。そして最後に、回答者はその質問者の夢を知るはずもないんだから、ネガティブな投稿は気にしなくて良い。
こういった反論に対し、元々の回答者たちは1、夢だけで留学をあおるのは無責任である。2、彼女は遊学をしたいんだから、英語にすべきだ。実際(ミチの投稿の大半が英語であったため)英語ができなければアドバイスさえ読めない。という投稿を続けている。ここで注意しておきたいのは、最初の質問以来、質問者は何一つ書いていないということである。つまり彼女(または彼)の性格、目的、状況など全く分からない状態であるにも関わらず、「まだ高校生だから早い」とか「自費じゃなきゃ」とか「彼女は遊学したいんだから」と決めつけているところからして、訳が分からない。また、本当におもしろいのは、なぜそこまでこの人たちは「物事の順序」や「社会の評価」を主張したがるのか、ということである。色々な生き方があるから、彼等にとってあるべき「物事の順序」があることを批判したりはしないが、それが他の人全員にあてはまると考えているところが恐ろしい。物事の順序を守ることが社会の評価につながると考えているところも危ない。大体、どんな「社会の評価」でも、結局広い世界のうちの狭い社会の評価である可能性がとても高い。多層的にできている社会においてその一部だけに縛られるのはつまらないし、「社会の評価」という安易な言い方でまとめられるほど人生の成功のはかり方は簡単なものではないはずである。
投稿から察するに、回答者は皆それなりの(「社会に評価」されるような)海外経験をもっているようであるが、それにも関わらず、なぜ今だに世界の多様性の中に自分を位置づけるのではなく、自分のルールをその他の世界に当てはめようとするのだろう。一般的な進学ではなく台湾留学を考えたその高校生の勇気を高く評価したいし、ぜひ、早いうちに台湾でもどこでもいって多様な経験をしてほしいと思う。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------留学 投稿者: そらっこ 投稿日:2003/08/18(Mon) 22:10 No.306 今、私は高校3年生なんですけど、卒業したら留学して中国語を勉強してみたいのですが、なんにもわからくても大丈夫なんでしょうか??台湾が安全と聞いたので留学先にしたいのですが、卒業してすぐ行けるものなんでしょうか、その場合どんな学校がいいのですか?
Re: 留学 だ~ぴゃ~ -2003/08/19(Tue) 11:05 No.308 高校卒業後台湾留学に直行することは可能です。が,個人的に経験からすれば先ずは日本の大学で勉強されることをオススメします。 高校卒業程度の一般教養では中国語を勉強しても上辺だけの語学知識になりがちで,日本で専門知識(たとえば貿易や技術関係)を身に着けた後に中国語を勉強すれば専門性が高まり将来仕事でも中国語を役立てることができます。 専門知識と一般共用を身に着けてから台湾に飛び立っても遅くないですよ♪
Re: 留学 youcha -2003/08/21(Thu) 11:21 No.309 だ~びゃ~サンに同感です(^^)私は大学から派遣されて数ヶ月台湾の大学にいましたが、私の専攻は中国語でも言語学でも、文学でもありません。 ですから、確かに語学力は高くありませんでしたが、雑学や知識は語学専攻の方より多かったので、幅広い人と知り合えました。大学の恩師にも「英語や中国語が話せる日本人は山ほど居る。喋れるだけじゃ仕事にならない。」とよくいわれます。 たしかにそうだと思います。 日本にも帰国子女の方や両親が異なる国・地域出身の方が少なくありません。また、日本語を話せる中国人や台湾人も山ほど居ます。(台湾に行けば日本語普及率や彼らのレベルがわかるはず) 実際、親友の知人に大陸のある大学に入学した人が居るそうですが、親友曰く「ただ中国語喋れるようになったってだけって感じだよ」です。 ただ、外国語を喋れるようになるだけなら留学は日本で何年も勉強するより明らかに効果的です。 でも、ビジネスにも生かせる語学を身に付けたいのなら、まず日本で、母語で知識や経験を広げ、中国語の基礎をかためるのも私はいいと思いますよ。 まぁ金銭的な面等など、いろいろあると思いますんで、もっと日本で勉強してからということは大変なことかも知れませんが、是非日本のことを沢山しったうえ外国に飛び出してくださいね。(私自身、日本のこと、留学先のこと、、、etcもっと知って行けば良かったと後悔したんでね) ちなみに私の友人は今年3月に高校卒業後、半年、台湾で中国語を勉強して(因みに日本で日常会話程度は習得)、大学入試をうけました。彼は文学部(英語専攻)なので英語の筆記試験と、面接(中・英)があったとか。
ちょっと気になって うーたろーん? -2003/08/24(Sun) 06:05 No.310 台湾とか、中国とかで語学を勉強するメリットは何か?これはなかなか難しいテーマですね。僕のある日本人の友人は、上海で大麻を売りながら学費を稼ぎ、無事上海の大学を卒業して、今はそのまま日系企業の駐在員として高給で勤めている、あるおっさんは20年前に政治大学を卒業して今では広東省で従業員5000人の会社の董事長をやっている・・・どちらも、もともと野心家で目的を持って乗り込んだということです。 反対に、一大決心して台湾に乗り込んで、すでに1年半・・・ いまだに 簡単な会話しかできない日本人もいる。(もしかして大勢?) 1年半もかかって、視聴華語 教科書2冊しか進んでいないらしい・・・ あんた、一体1年半 何してたの?と聞きたくなるよーな人ね・・・ 結局はやる気でしょう、何事も! 友達は高校卒業して1年ラーメン屋でバイトして金作ってから台湾来て、師大で語学1年やって、台湾大学入り、毎日、新聞配達4年やって、きっちり4年で卒業したやつもいるよ。 だから、ただ漠然と台湾に来ても時間の無駄だよ 目標もってから来たほうがいいよ ただ、その人生の目標さえないなら、それで何かを探しにきたいんなら、何もなく来るのもまた、いいかもね!日本を離れて暮らしてその視点で日本を見るということもいい經驗だよ、お金があればね・・・ 大学で勉強するなら、商学の企業管理か国際貿易が人気があるよ もしくは中文系 鍛えられるけどね 暗記がめちゃくちゃ多いからさ 語学留学組ははっきり言って相手にされない、正式にやるなら4年制大学入って学士を取らないと意味ないよ、或いは、語学研修なら、中国語TECCで800点は取ってないと話しにならないねまあ、それを目安として頑張るのが現実的な問題だろうね・・・
Re: 留学 dorami -2003/08/24(Sun) 09:37 No.311 上の投稿の意図もよく分かるのですが、私はあえてdevil’s advocateさせてもらいます。まず第一に、留学のメリットは語学だけか、第二に将来仕事に生かされなければ意味がないのか、という点について疑問があります。第一の点は、はっきりノーでしょう。国境を越えて生活してみるというのはそれだけで大きな価値があると思うんです。自分の今までの常識を壊される快感はすばらしいものです。それをできるだけ早く経験すれば、その後の世界の見方が変わってくるでしょう。第二の点、これもナンセンスです。お金になって戻ってこなければ全部無駄みたいな考え方につながりかねません。経験だけ買ったと思ってもいいんじゃないんですか? もちろん語学は留学の醍醐味ですから、真剣に取り組むべきだと思います。語学を習得するのは若い方がいいに決まってる!語学を後から学ぶのと専門知識を後から学ぶのではどちらが効率がいいかというと、やはり後者じゃないでしょうか。 もしかしてそらっこさんの決意が曖昧で、途中でいやになるかもしれない。その時どうするかはそらっこさん自身の責任ですし、たとえそれで帰国したとしてもその分の経験はかけがえがないものだと思います。少なくとも、外国で住むことの難しさは知るでしょう。 つまりですね、そらっこさんが真剣に台湾行きを考えているなら、なぜとまどう?と言いたいわけです。留学は語学習得が目的 だ~ぴゃ~ -2003/08/29(Fri) 18:19 No.312 留学の目的は語学だけではないという書き込みがありましたが,留学は文字通りその国に“留”まり“学”ぶ事ですから,語学が出来るようになるというのが前提でしょう。国境を越えて生活してみるのが目的なら長期旅行を繰り返せばいいだけです(他にも駐在員という手もある) あと語学が先か専門知識が先かですが,専門知識が先です。専門知識が無ければ専門的な中国語を学習できる訳も無く目標の分からないマラソン状態になるのがオチです。 留学経験は貴重な経験という単純な見方からは脱却すべきです。言葉なぞ勉強すれば誰だって喋れる様になるもので,海外に数年住んでいたからといって社会は何の評価もしませんし,また経験にもなりません(経験を買うという考え方には否定的です。経験は学ぶものであり買うものではありません)貴重な時間を海外で過ごすならば目標意識をしっかりと持って留学すべきというのがおいらの感想でありアドバイスです。
Re: 留学 だいパワー -2003/08/29(Fri) 18:39 No.313 まず卒業したら大学に(4年制)にいくのが最優先だと思います。 留学するなら、大学在学中または卒業後に、まず英語の留学をされる事をおすすめします。 日本も台湾も第一外国語は英語です。 物事には順序があるとおもいます。高校を卒業したばかりではまだまだ未熟。 上の方々のアドバイスも難しすぎてピンとこないでしょ? 大学に行きながらバイトをするとかして社会経験を積んで「自費」で行くのが いいと思います。
Re: 留学 だ~ぴゃ~ -2003/08/29(Fri) 23:42 No.314 確かに英語は勉強せんといかん。 台湾に限らず中国語圏留学組には英語の出来ないのが多すぎ! (英語が出来ないから中国語を選択したとも考えられるが…) 中国語を将来の仕事に役立てたいと思うのならば英語能力は必須条件ですね。 P.S.留学は可能ならば「公費」が一番!アルバイトをうる必要も無く勉学に全力投球できます。おいらは韓国語は「公費」,中国語は「自費」で留学したけど,効率の良かったのは「公費」でした。
Re: 留学 ミチ -2003/08/30(Sat) 00:38 No.315 I stumbled upon this interesting BBS and I'm fascinated by the bizarre ideas I find here in this particular thread. A high-school graduate simply asks, 「卒業したら留学して中国語を勉強してみたいのです」and sparks a range of moralistic responses in which many of the respondents seem to think they have some kind of monopoly on knowledge "the correct road of life". Some examples: 1.「あと語学が先か専門知識が先かですが,専門知識が先です」What an unusual and rather silly idea. All of us learn at least one language before we learn 専門知識, some of us several. If そらっこ had said, 「就職がうまくできるために中国語を勉強してみたい」or something similar, we might want to consider the applicability of language study without some prior acquisition of 専門知識 but the idea that such knowledge should always always precede language study is unfounded. Such previous study is only relevant in helping you grasp the 専門用語 in the target language and use it appropriately. Quite frankly, you don't to go abroad for this at all so the question is largely irrelevant. 2.「留学経験は貴重な経験という単純な見方からは脱却すべきです。言葉なぞ勉強すれば誰だって喋れる様になるもので,海外に数年住んでいたからといって社会は何の評価もしませんし,また経験にもなりません」This view is particularly disturbing. It subscribes to the view that studying abroad is (and should be) simply about acquiring a given skill, preferably one which is directly applicable to a given goal (ie. 就職). Whoever wrote this, assuming they had any experience in a foreign country is sadly unaware of the many different aspects and influences such an experience has upon an individual. For one thing, studying abroad is (and I believe should be) about learning the limits and imperfections of oneself and one's own culture. Raised in Europe, I studied in the US, China and Japan. Each of these experiences were filled with frustrations, but they were a key part of creating my own identity, and establishing my world view. To say that my time in these countries 「経験にもなりません」is an ignorance of dangerous proportions. Secondly, it is irrelevant to そらっこ question, which was advice on 1) 卒業してすぐ行ける ? 2) どんな学校がいい which few people have bothered to consider on this list. 3. 「まず英語の留学をされる事をおすすめします。日本も台湾も第一外国語は英語です。物事には順序があるとおもいます。」and 「中国語を将来の仕事に役立てたいと思うのならば英語能力は必須条件ですね 」This is amazing stuff! The world of hegemonic English speakers would delight to see how some Japanese support the dominance of English, even over the rapidly growing importance of a language like Chinese. Who cares if English is Japan's 第一外国語? To suggest that people who want to study Chinese do so because 「英語が出来ないから 」is regretful. There is no doubt that English is useful in many roads of life (such as when reading a BBS posting from a lazy person like me who is too tired to write in Japanese tonight) and そらっこ may some day wish to return to it but to declare that learning English is a prerequisite step in some kind of totalist 順序 of life is voluntary submission to global English language hegemony. If そらっこ has no desire to study English, no one should discourage her from pursuing the study of Chinese while she has a passion for the language. When young, study, but study where your passion takes you should such opportunities present themselves. My passion for Japanese and Chinese language brought me from a small town in Norway to Asia at a young age when many around me asked, "Why on earth do you want to study those strange languages?" Their arrogance, ethnocentrism and sometimes blatant racism was something I defied and gladly so. そらっこ、中国語を勉強したかったら、ぜひ台湾に行ってそうして下さい。大学に入る前に留学する機械があったらぜひそうしてください。留学は絶対損にならない。「社会の評価」なんて考える必要はないし、この掲示板の皆様はそらっこの夢を知っているはずもないから無視してOK! ミチ、東京 Konrad Mitchell Lawson
Re: 留学 dorami -2003/08/30(Sat) 03:23 No.316 ミチさんの本名をだしてまでの投稿、ずばり爽快ですね!まったく同感です。(this is not because it is written in the hegemonic language, though:) ) 「社会に認められる」かどうかなんて気にしないで自分の夢を追いかけて下さい! それから、自分たちのドグマばかり語ってそらっこさんの実務的な質問に全然答えていない点を反省しなくては。 学校に関してはあまり知りませんが、メジャーな大学が語学のコースを設けている(台湾大学、台湾師範大学など)のでそういうのを利用してもいいかもしれません。その方が住居など生活全般の面倒も見てくれる可能性は高いような気がします。ただし、中国語を全くできない状態、つまり日本語しか分からない状態だと、基本的な文法など日本語で説明してくれる学校を探さなくてはいけません。今から卒業まで頑張って中国語を勉強すれば基礎的な文法や単語はマスターできると思うので、それから大学などのプログラムに出願してみてはどうでしょうか。出発の時期ですが、もし大学のプログラムならば大体9月から始まると思います。(出願は春くらいでしょう。)語学学校ならば色々だと思うので、その辺はgoogleなどで検索して自分のニーズにあうものを選んだらいいではないでしょうか。あまり具体的な情報がなくてごめんなさい。頑張って下さいね。
Re: 留学 だ~ぴゃ~ -2003/08/30(Sat) 17:50 No.317 う~ん、夢も大事だけどそれだけで留学をを煽るのは無責任じゃないのかなぁ?留学するのは簡単ですが,その留学が終われば生活しなきゃいけない訳だし… 単に台湾留学したいというなら或る程度の費用を用意すれば誰にでも出来ます(その手の業者が全てを代行してくれます)。学校は中国語を学べばいいという程度の認識なら何処でもいいでしょう。また台湾でそれなりの友人も出来ると思います。 でも折角学んだ中国語を活かす為にはどうしたらいいのか?台湾社会に溶け込める日本人になるのにはどうしたらいいのか?そんな点を考えてのアドバイスでした。Re: 留学 だいパワー -2003/09/05(Fri) 14:50 No.331 夢を追いかけるなら親に金を出してもらったりせず自分の力でやってほしいし 本格的に北京語を勉強したいなら北京の方がよい。心身共に鍛えられるでしょう。でも彼女は遊学をしたいんだと思います。おなじ遊学の余裕があるならやはり英語を。。。 高校生に対し英語が難解すぎます。 英語ができないとアドバイスすら受けられないみたい。 留学が得か損かは本人次第!
Posted by sayaka at September 5, 2003 09:11 PM | TrackBack